結果、投資リテラシーが低いことが問題

最近ニュースでもよく話題となっていて、芸能関係からも投資詐欺みたいな言葉をよく耳にする。オレオレ詐欺ならまだしも投資詐欺って何?いい案件ありますから一口のりませんか?みたいなノリなのかもしれない。そもそも投資とは不動産投資、金融投資、株式投資、設備投資など多くの投資種類が存在するが、どの投資をとってもリスクはあるし、ギャンブルでない以上、読みや戦略、データ分析が必要となってくる。土地を選ぶ際にも価格、大きさ、立地条件など多くのデータを集めてから投資に踏み切るはずである。もちろん勝算あってのことだから、そこには根拠が存在する。

なぜ、学校で算数や数学が必要なのか?本題とはまるでかけ離れたフレーズとなるが、そもそも計算機やパソコンがあればそろばんもいらないし四則演算など覚える必要がないかもしれない。確かにそうであるが、算数や数学には答えを出す根拠が必要となる。この根拠を見出すための学習であると自分は思っている。最悪、答えがあっていなくても考え方、答えを出した根拠があっていればそれでいいのかと思っている。東大の数学の試験も答えがあっていなくても根拠があっていれば分割点数をもらえているらしい。話が脱線したが、投資もこの根拠が大事で、データ分析や手法に確固たる根拠を持って投資することが大事であると考えている。例えば株式投資であれば、その会社の決算状況、人気、株主メリットなど沢山のデータを集め、チャートにして(見て)、一般的な理論、例えばダウ理論、エリオット波動、グランビルの法則などに当てはめるのである。複数の勝算根拠があって初めて投資するのである。証券会社に口座を持ち、やったー!とやみくもに投資しても勝てないのである。たとえ勝ったとしてもたまたまであり、マークシートの偶然の答えと同じである。逆にたとえ負けたとしても根拠があればその根拠の出し方を見直せばよいのである。根拠のない投資はギャンブルであり、根拠のある投資は本当の意味の投資であり価値あるものと考えている。私自身この根拠を分析仕直して、更に磨きをかける努力している。一見大変そうな作業であるがやってみると、まあまあ楽しいし、相当投資リテラシーあげることができる。もともと、今の日本人の学校教育では投資リテラシーなどあげる勉強スタイルはないし、お金というと何か、汚いものを扱っているような風潮が日本にはある。この風潮がある限り投資も併せて悪いものを扱うという見られ方をしえしまうのか?どうにも残念でならない。株式にしても為替にしても暗号通貨にしても似たような手法やデータ解析が必要であり、逆に1つ覚えてしまえば応用が利くのである。

職業に例えると専門職はつぶしが効かず、我々のような印刷関連の仕事をしていると特に応用が効かず他業界で通用するものは少ない。それと比べると投資は横展開、範囲を広げることができるのでつぶしが効くのである。最も負け続ければそうはいかないが。ここではあくまでも考え方、根拠について述べたに過ぎない。

今私が考えていることは、一般サラリーマン、中小の経営者、主婦など、少しの時間を使える人、投資に少しでも興味がる人、副業として小遣いが欲しい人向けにマネーゲームアカデミーを開設しようと思っている。具体的なことは先となるが、まずは投資の入り口を開くことから始めようと考えている。

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