生活のリズムの中で、朝起きたらやらなくてはいけないこと、例えば、トイレ、歯磨きなどの身支度、おそらくここでは何かを選択するような作業は行われない。最初に訪れるのは洋服選びだ。ユニホームが決まっていれば選択肢は減るが少なくとも靴、ベルト、靴下などの選択はしているはずだ。実は結構ここで頭を使っていると思う。あっ、今日は人に会うから襟付きにしようとか、派手目な色は避けようとかである。組み合わせを考えるだけでも相当数の選択数があるはずだ。私はここで頭を使うと疲れるので、曜日である程度までシャツ、ベルト、パンツ、靴下、靴までのパターンを決めている。ここで少ない脳みそを使うのはもったいないからだ。
そして大事な決定事項、決断はなるべく午前中にしている。午後はある程度使われすぎた脳みそのために思いとは違う決定、決断になってしまうからだ。そう、昨日まで考えていた決断からブレが生じるのである。私とお付き合いのある方は気が付いているかもしれないが、メールの返信などはすべて朝行うのである。こうしたパターンを描いて行動していると、頭の使い方が午前中70%、午後20%、夜10%となり、最終的に寝る前はあまりものを考えず睡眠につけるのである。仕事のストレスはこれでほぼなくなるのである。