今週の出来事(2023・12/18-12/23) 2023.12.23 さてさて、今週はいろいろなことがありすぎて忘れてしまうと困るので記録することにした。まずは仕事の件。製本時に起きたクレームの件。実際のところ、なぜこれがクレームなのか理解できない。一般的に印刷物に必要なことは情報伝達だ。ページがつながっていないなどの重要なことが読めないなどは製本のクレーム対象であ
社会保険料削減の究極な方法 2023.11.18 会社をやっていると、必ず付きまとうのが社会保険料の支払いだ。いわゆる会社負担が社員と折半になるのだが、会社を一回り大きくしようとするとこの負担がやけにでかい。多くの社長の悩みの種である。弊社もグループ全体では毎月300万円近くになる。一時は400万円を超える時期もあり、いったい何のために仕事をした
空送ファンモーターの更新時期 2023.11.14 製本する際には本の余白部分を断裁で落とし化粧する。いわゆる三方断裁と言われる部分であるが、この部分を集塵する装置がある。大型のベーラーと呼ばれるダ屑を集める装置にダクトを使って集塵する。ダクトで集塵するには空送ファンと集塵ファンを使うのであるが、これがまた厄介もので大型のモーターを動かすのである。
儲かる印刷会社と儲からない印刷会社の特徴 2023.11.11 コロナあけ、自社でもそうだったが紙製品の受注は激減した。厳しい時代になったと痛感した瞬間だった。思い起こせばこの仕事を始めてからずっと単価競争があり、品質・納期・対応などに追われていた。そしてそれは今も変わらない。製本という仕事柄、印刷や梱包発送という前後の工程も頭に入れながら受注するのだが、印刷
離職票そんなすぐ出せるか! 2023.11.01 月末退社、退職願は月末当日、保険証は月初、これで月初の今日の8時に離職票くれっておかしくない?しかも50歳にもなってそのくらいの知識ないのか?っていうか職を転々としてきてそのくらい経験済みだろうが。製本会社にはこんな奴らしか集まらないのか。義務教育中にこんなこと教えて欲しい。数学の方程式教えるより
今、投資をやるべきか 2023.10.28 2023年、年末にさしかかってきたところで、製本の仕事をしていると夏以降かなりの確率で新NISAの解説書、積み立てNISAからの移行についての冊子を作ってきた。日本ではお金に関する勉強は学生時代にすることはほとんど少ない。お金というと親からはお金の話ばかりするなとかお金は二の次にしろみたいな文化が
後工程を知ることが早く仕事を覚える 2023.10.15 製本の工程で、特に平台印刷、小冊子の製造工程は仕様や会社の設備によって違う。すべての製本機械のスペックを知ることは途方もなく時間がかかる。一般的に中綴の小冊子の場合は寸法やページにもよるが、平行折という折り方の仕様を使うことが多い。場合によっては中綴製本の特徴、見開きページを合わせるなど品質に関わ
苦しみが栄養に 2023.10.15 自分の体験だけ話すと、社会人になってからは仕事が上手く進まない、思うように行かないの連続であった。 時に客に叱られ、時に従業員から歯向かわれ、時にストレスから原因不明の病に侵され、時に生意気だと揶揄され、家庭では何もしない出来ない旦那とチクチク痛ぶられ。 どうして自分がこの世に存在しているのか、自
どうなの?製本会社 2023.10.05 機械メーカー、金融機関、同業仲間内から聞く話であるが、印刷製本会社は相当悪いらしい。肌感覚でいうと過去30年間の歴史の中では断トツ悪い状況の気がする。予想はしていたもののコロナでデジタルは加速化して2025年くらいで起きそうな減退イメージを今受けているのである。3年くらい早まったかという印象だ。実
とにかく量をこなせ 2023.10.03 品質を高める最速の手段工場での会議ではよく品質のことを口にする。しかしよく品質第一とまるで社訓のように毎日毎日事故るな!とにかく注意してやれ!と騒ぐ会社や人がいる。正直どうかと思う。まず事故る前にその仕事がなければ事故りようもない、どのように検査したらいいかもわからないのにだ。アホでしょ。まずは沢